集客を目的としたチラシ作りにおいて、もっとも重要ともいえるのがデザインです。デザインと聞くととっつきにくい印象を受ける方もいるかもしれませんが、コツさえつかめば簡単です。
実際にデザインする前に、「いいデザイン」とは何かを考えてみましょう。ポイントは優れた機能性を備えているかどうかです。チラシに置きかえて考えた場合は、見やすく、分かりやすいものがいいデザインといえます。どれだけ見栄えがよくても、見づらかったり伝えたいことが分かりづらかったりしたら意味がありません。この「いいデザイン」の考え方を前提にした上で、チラシを構成していきましょう。
自社商品をアピールするためのチラシには、その商品の写真が欠かせません。しかしチラシ作成の際、その配置に悩んでしまうということも多いのではないでしょうか。すべての商品をアピールしたいという思いも分かりますが、1つのチラシに複数の商品写真すべてを同じサイズで掲載するのはあまりおすすめできません。見る側の印象に残りづらくなってしまうからです。ですので、特にアピールしたい商品を1~2点ピックアップし、それを大きめに掲載するようにしましょう。そうすることでメリハリが出て、ぱっと見でイチオシ商品が伝わりやすくなります。
その他に大事なのは、チラシから得られる情報量を増やすこと。チラシを使った集客というのは、実物を手にとってもらうことができません。だからこそ、手に持てるサイズの小さなチラシに、出来るだけ詳しい情報を書いておく必要があるのです。例えば、アパレル系の商品を掲載したチラシだとしましょう。対象となる商品のサイズ(胸囲や着丈など)や質感を記載しておくことで、見る側に具体的な商品のイメージを与えることができます。ですが、文字だけが敷き詰められたチラシは読んでいて疲れてしまいます。必要な情報を取捨選択した上で、写真やイラストなどを交えつつ見やすいレイアウトにすることがポイントになってきます。
しっかりとデザインにこだわったチラシは、それだけ集客効果も高まります。また、印刷コストを削減すれば高い費用対効果も期待できるでしょう。おすすめなのがチラシ印刷を激安でできるオンラインショップ。印刷営業のオンライン化を進めることで、激安でありながらも高品質なチラシ印刷を可能にしています。見る側が思わず興味をそそられるようなチラシ作りをしていきましょう。
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