[運用]退職金は低リスク商品で資産運用を

金融トレンド  |

178780384資産運用をするためにはリスクを負わなければなりません。どのような金融商品にもリスクはありますから、多かれ少なかれリスクは負わなければならないのです。これは避けて通る事のできないことです。、ただ、金融商品を選ぶことによってリスクの程度を選ぶことはできます。海外株式など、高いリスクで運用をする事もできますし、国内債券など低いリスクで運用することもできます。

では退職金を運用するにはどのくらいのリスクを負えば良いのでしょうか。これは運用する機関によって異なるのですが、多くの人には低リスク商品のほうが適しています。というのも、たいていの人は運用期間はあまり長くないからです。例えば、50年間も運用する人はあまりいないでしょう。退職金を使った資産運用商品が最近では多くなっています。それだけニーズがあるという事でしょうね。せっかくの老後を迎えても将来への不安が尽きない現実があるからでしょう。

実際に退職金を元手に資産運用を考えている人が多いとは思いますが、株式投資のような大きなリスクはとりたくないという人も多いはず。そういった人に向いている資産運用方法が退職金の定期預金です。例えば、三井住友信託銀行の退職金定期預金コースについては、特別金利が付きます。さらに運用を併用することで金利はアップします。運用も銀行の人間が行ってくれるので自分で株式を運用するよりも手堅い資産運用商品だと思いますよ。

せっかくの退職金をリスクの高い商品に投資をして、価格の変動が大きいために回収に時間がかかりすぎるのはよくありません。子供にそのまま譲るのならばそれも良いですが、自分の一生の中で使うための資金であれば、リスクは小さくしなければならないのです。資産を分散してリスクを抑えるというのもひとつの方法です。たとえば国内債券の比率を高めるのが良い方法の一つで、株式や不動産を組み込むのなら全額ではなくて低い割合にしておく方が良いと考えられるのです。バランスの良い運用を心がけてくださいね。

« »
  • 浅井の最新トレンドカテゴリー

  • 新着トレンド